崎陽軒のシウマイ
崎陽軒のシウマイ、不適切表示で販売停止。
そんなニュースを耳にしていたら、
ひさしぶりにシュウマイが食べたくなった。
そんな人、ほかにも百人くらいはいるんじゃないだろうか。
さすがに自分で作ったりはしない。
電子レンジであたためるだけの冷凍食品。
ぼくには、それでじゅうぶん。
炊きたてのご飯で、おいしくいただく。
それでも、ふだんは気にとめない元材料名の表示を、
気がつくと読み返しては疑っている自分がいる。
こういうのは、ちょっとさみしい。
little writing による little write
以前から、
こういうCDのジャケットやPVは、
反則、のような気がしてしかたない。
じゃあ、買わなきゃいいんだけどね。
ええ、わかってますってば。
視聴することなく購入した楽曲。
あらためて聴いてみましたが、よくわからん。
くりかえしては、たぶん、聴かない。
彼らの音楽が云々、ということではなくて。
ぼくがいまどきのこういう歌についていけないだけのこと。
FUNKY MONKEY BABYS - もう君がいない (Single)
FUNKY MONKEY BABYS - もう君がいない (Music Video)
ねこのパン屋さんが、金魚鉢を見つめている。
金魚鉢のなかには、二匹の金魚。
ねこのパン屋さんは、ほおづえをついて、
ゆらめき踊る金魚を目で追っている。
アーモンドの形をした目を、
ふだんの倍くらい、大きく見開いて。
すると、
ねこのパン屋さんの視線に反応したかのように、
二匹の金魚は、ぽっ、と燃え上がる。
水のなかでゆらめく小さな炎、ふたつ。
熱くないのか、驚いたようすも見せず、
金魚たちはぱくりぱくりと口を動かしつづけている。
二匹をつつむ青い炎は、
紫に、オレンジに、
ふるえながら色をかえていく。
ガラス細工のような燃焼。
ねこのパン屋さんは、そのようすを、
ほおづえをついたまま、じっと見つめつづけている。