ローランド EDIROL R-09
マイクロカセットテープレコーダーが壊れてしまいました。
学生時代、ミニコミ誌を作っていたことがあり、
当時、その取材用にと買ったものです。
ソニー製の廉価なものでしたが、悪名高きタイマーは働くことなく。
先日までずっと活躍してくれました。
途中、アイワの安いICレコーダーに浮気したことがあります。
が、こちらは小さすぎていまいち操作に慣れなかった。
軽いのは利点でしたが、そのぶん存在感もどこか希薄で。
録音中、カセットテープのリールがくるくるまわっているのは、
見ていて安心感があるんですよ。
ぼくも古い人間なので。
とはいうものの、
これから新調するのにテープレコーダーはないだろう。
選んだのは、ローランドのEDIROL R-09。
SDカードに記録する、ステレオマイク一体型。
非圧縮のデジタル録音、24-bit Linear PCMという、
ぼくには高機能すぎる機種。
Appleのサイト内、
《子供たちの感性を豊かにする「音」とMac》
(http://www.apple.com/jp/education/profiles/keioyochisha/)
という記事で紹介されていた、
慶応義塾幼稚舎、サウンド・エクスプローラー部の活動。
(http://sound.dmc.keio.ac.jp/)
そのウェブサイトで使われているR-09を見たときから、
ああ、これはすてきな道具だなあ、と。
本当は、
ソニーのPCM-D1というレコーダーが欲しかったんですけどね。
20万円弱という価格には、さすがに、お手上げ。
R-09も予算オーバーしているんです。
明日からはしばらく水を飲んですごさなくっちゃ。
高性能なわりには、
プラスティッキーな質感でソンをしているR-09。
電池を入れても、まだどことなく薄っぺらい感じ。
スピーカーを内蔵していたら、
ほどよいぽってり感を味わえそうなのに……残念。
それでもこれとGarageBandさえあれば、
ポッドキャストなんてことも簡単にできそうです。
しませんけれど。
さあ、これから使い込んでいきますよ。
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